RECRUIT
社員インタビュー
生田目優 なまためゆう
28歳(1996年生まれ)
雑誌編集者として、「大好きな服のことを仕事に活かす」幸せを実感。

ファッション&カルチャー事業部 2nd編集部
2022年10月入社
「昔から2ndの大ファンで、未経験のダメ元で応募したら受かりました」

――現在の仕事内容を教えてください。
『2nd』『Lightning』の雑誌編集業務です。ファッションブランドとのコラボアイテムの企画も精力的に行なっています。ほかにも、媒体主催イベントの運営、全国に掲示されるファッション商材の店頭POPやサイネージのビジュアルディレクションを担当したこともあります。
――入社を決意したきっかけを教えてください。
趣味として古着が好きで大学生のころから『2nd』の熱心なファンでした。とはいえ、編集者という職業は当時考えていなかったので、農大を卒業したあとは外構工事の施工管理職に就きました。3年続けましたが、25歳のころにふと好きな業界に挑戦したくなってダメ元で応募したら採用が決まりました。
「大好きな古着業界の大御所の方と仕事できるなんて、こんなに嬉しいことはありません」
――仕事のどんな瞬間にやりがいや楽しさを感じますか?
ブランドや読者の方々に反応をもらった時ですかね。ブランドの人から「『2nd』の記事を読んだお客さんが商品を買ってくれました」と聞くと、達成感を得られます。あと、僕は古着が大好きなのですが、入社前から存在を知っていた古着業界ナンバーワンのスタイリストの方の連載を担当できているなんて、なによりも嬉しいことです。「仕事=好きなこと」になっているなと実感しています。
――入社する前と入った後で、感じたギャップはありますか?
雑誌のできるスピードの早さは想像以上でした。一週間前に取材した内容が、記事になっていることもあって、最初は早すぎて引いちゃったぐらい(笑)。世間の方々が抱いているイメージのとおりかなり忙しい職種ではありますが、好きなことだから楽しさのほうが勝ちます。企画の方向性についてウンウン悩んでいる時間も、辛いけど楽しいです。
「たまの海外出張も、ほかの仕事では体験できない魅力」

――印象に残っている仕事のエピソードはありますか?
ファッション編集部は、海外取材に行く機会も多いです。2023年と2024年に、それぞれシアトルとユタに行ったんですが、現地のカメラマンさんや通訳の方と連携を取りながら海外で仕事をするという体験は何にも代え難いですね。他の会社にはない魅力だと思います。余談ですがシアトル出張時、スタッフみんなでレンタカーを借りて移動している時に、タイヤがパンクして。自分たちでジャッキを使ってタイヤ交換をして、無事取材旅が継続できたのは本当にいい思い出です(笑)。

――最後に、入社希望の人に伝えたいことはありますか?
正直に言って、編集業は想像以上に過酷です。好きなものを嫌いになってしまうリスクもありますが、好きなものに囲まれて生活することができる喜びは他では味わえません。向いている人にはとことん向いていると思います。あとはマゾ気質の人も向いていると思います(笑)。
一問一答
好きな食べ物は?
とんかつ
趣味は?
釣り
休みの日の1番の楽しみは?
古着店巡り
行きつけの場所はありますか?
家の近所にあるブックオフや町田の古着店
ヘリテージの“ここが好き!”というポイントは?
いろんなプロがいるところ
ヘリテージに入って起きた自分の1番の変化は?
体重が増えました
仕事をするうえで欠かせない必需品は?
テープレコーダーやキャンバスノートなどの取材道具
仕事で行き詰まった時の対処法は?
すぐ上司に相談します
いまスマホで再生中になっている曲を教えてください。
Mega Shinnosuke「桃源郷とタクシー」